日本に帰国

本日は夕方の飛行機で日本に戻ります。今朝も昨日同様に小雨が降っており、どんよりとした天気が上海は続いています。雨が降った上海ではタクシーをつかまえる事が今は大変難しい状況ですが、今は年末と言う事でこの時期は忘年会が多いも事あり、更に困難な状況です。

年末最後のミーティングをコンサル担当スタッフと行いました。
毎回同じような話題になるのですが、各スタッフに相談のある内容は、どれも同じようにコンサル会社の選定ミスによるトラブル案件です。
おそらく経験上での想像数値ではありますが、上海で本当にまともなコンサルタント会社は1割も無いでしょう。※日本に会社があるコンサルタント会社も含んでです。
これは、不思議な事に非製造業で上海に進出している企業の黒字運営が1割も満たない現状と同じような割合です。
もしかすると、いや間違いなく、進出時のサポートがしっかりしていなくて上手くいかないのでしょう。
いつも説明させて頂く話ですが、中国は外国です。日本では無いのです。
従って、その国の法律やビジネス慣習などをしっかり外国だと言う意識を持って認識しないと、トラブルの連続は想像できます。
急激な発展を続けており、法律も頻繁に変わる中国ですので、現場での経験値がもっとも重視されます。現場の経験値を持たないコンサルタントに相談しても、的確な方向性は見出せない事でしょう。

ちょっと話はそれますが、先日家の近くにあるココ一番カレーに行きましたが、その時に後から一人で入ってこられた日本人の50歳ぐらいのサラリー マンの方は、まったく中国語が話せず、注文するだけで5分以上時間がかかってました。おそらくココ一番だから日本語で問題無いと安心され入って来られたん だと思いますが、考えが甘かったですね。
海外で運営している日系飲食店も、現地の方をターゲットにしている場合は、日本語は通じない事がほとんどです。アメリカにもありますが、牛丼の吉野家でもアメリカも中国も日本語は通じません。
こう言った点を捉えても、もう少し現地事情や社会状況を把握しておかないと、スムーズに事は運びません。

当社は2005年に私が単身で上海に乗り込んで独資法人を設立し、現在はスタッフ約30名で黒字運営しています。
経験した私自身がはっきり言えるのは、チャンスは日本と比べれないほどまだまだ沢山あります。
中小企業にとっての中国進出は、今からでもまったく遅く無く、正しい入り方さえ出来れば、成功の確率は非常に高いです。
多くのコンサルタントは、ただ会社を設立するだけとか、無責任なサポートしか出来ていません。
会社を作るのは、考える事もないほど簡単な話です。
その後の運営がポイントなのです。
大手企業でも、大手コンサルタントに依頼して上海に現地法人を設立したまではいいが、その後に実際に行いたい業務が営業範囲に入っていなかったり、ライセ ンスが無いと出来ない業務で、会社は出来たが業務が出来ずに1年あまりも無駄に事務所家賃や人件費を払い続けていました。誰でも知っている大手企業で実際 にあった話です。こんな話は沢山あります。みなさん恥ずかしい事ですので、口外しないだけです。

良いコンサルタントと悪いコンサルタントの見分け方として、まずはしっかりした法律的根拠に則った説明ができるかです。
人脈が豊富だからと言って出来る事は限られます。
また、わざと中国は特殊だとか難しく説明し、混乱するような説明をするところも避けるべきでしょう。
シンプルに、そして分かりやすく納得ゆく説明を出来るところを選択すべきでしょう

 

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