【中国】上海市汚染物排出許可管理実施細則

2017年4月30日より施行されます、「上海市汚染物排出許可管理実施細則」(上海市排污许可证管理实施细则)の日本語訳を無料で配布させて頂いております。

上海市にて生産工場をお持ちの企業は全て対象となる新制度ですので、急ぎ対策が必要となりますす。

新規定手続きでは早急に大気、排水、騒音などの測定は必須となっておりますが、測定機関の選定を間違えるとトラブルとなる可能性がありますのでご注意ください。環境 違反 測定

資料請求は、会社HP(www.steco.asia)の「お問い合わせ」フォームよりお申込みください。

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中国、3分の2以上の企業が環境規則に違反

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情報元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000057-reut-cn

中国でのニュース:http://finance.sina.com.cn/stock/hkstock/marketalerts/2017-04-21/doc-ifyepsra4982171.shtml

「中国の環境保護省(MEP)は21日、環境問題対策の一環で調査した中国企業のうち、3分の2以上が環境規則に違反していたと発表した。」とのニュース記事が4月21日に配信されました。

対岸の火事ではなく、中国に進出している日系企業も同様に関係する重要な話題です。

上海市では環境法令違反企業の公開を毎月行っていますが、必ず日系企業も摘発を受けています。

今年に入ってからも、上海市では1月に5社、2月に5社、3月には11社の日系企業が環境法令違反で摘発を受けています。この中には上場企業も多く含まれています。

数百社が毎月摘発を受けており、その中で日系企業の比率は決して大きくはありませんが、これは逆に言うと「日系たたき」と捉えるのではなく、公平な取り締まりの結果と見るべきでしょう。

中国政府系の企業も多く摘発を受けており、聖域ない取り締まりを今は行っています。

摘発を受けた日系企業には共通した大きな問題点が存在します。

それは危機意識の欠如です。

上海市では4月30日より新たな汚染物排出許可証の制度が始まりますが、これも急ぎ対応をしなければ多くの企業が更に摘発を受ける事になるのでしょう。※以前の汚染物排出許可証制度はこの時点で即時廃止となります。

上海市环境保护局关于印发上海市排污许可证管理实施细则的通知

http://www.shanghai.gov.cn/nw2/nw2314/nw2319/nw12344/u26aw51879.html

新たな汚染物排出許可書は全ての製造工場が対象となりますが、手続きは専門家に相談して進めなければ非常に困難な作業となります。

現時点の大気測定、排水測定、騒音測定などは必須作業となりますので、許可を有した信頼できる第三方機関にて測定作業を行わなければなりません。

環境測定作業や新たな汚染物排出許可証取得サポート業務を当社は行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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【中国】あいつづく日系企業の環境違反、根底にあるのは日系企業の傲りか?

ヤフーニュースに配信された、一般社団法人社会貢献推進国際機構の児玉克也理事長による「日系企業の傲りが日系企業の発展を止めている~中国での現状と展望」の記事を拝読しました。

原文:https://news.yahoo.co.jp/byline/kodamakatsuya/20170415-00069959/

ここでは、東証一部上場企業の環境違反について2社の事が書かれています。

また、中国のメディアでも数日前に日系大手企業の違反が典型的な環境違反事例として紹介されています。

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記事原文:http://www.tushi366.com/company/news/2017/0415/4276.shtml

東証一部上場企業でもある中国塗料の現地法人による環境違反が紹介されていますが、違反内容を見る限りは工場設立時より今日まで環境対策を施さずに運営していたようです。※対策は施していたかもしれませんが、行政手続きを怠っていたかもしれません。

おそらく、環境関連の専門家不在のままで今日まで運営されてきたのでしょう。

目まぐるしく刷新される中国の環境法規や基準は、専門家でなくては理解ができないのが現状です。

大企業が次々に環境法令違反で摘発されていますが、その問題の根底にあるのは組織の体制に大きな要因があります。

日本本社は現地法人へ「コンプライアンス重視」と言うだけで、何らその手立てとなる道具(ツール)を与えずに「管理しているつもり」になっています。

また、現地法人の責任者は担当者へ明確な指示を出さず、「環境対策は大丈夫か?」と曖昧なやり取りをしている状態。

環境対策について、誰が何をいつまでにしなければいけないかなどがはっきりしていない企業が非常に多いと感じています。

手遅れになる前に、本社主導で現地事業所の環境対策が円滑に進めれるよう仕組みを構築すべきでしょう。第三方 環境

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【中国】環境セミナー資料

先日、某日系上場企業の現地総経理向け環境セミナーを行った際に使用した資料を公開致します。

中国進出日系企業様に少しでも参考になれば幸いです。

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当社では現地法人の日本人管理者向けのセミナーや、日本本社側の管理部門へのセミナーを開催しております。

まずは、現状を正しく把握する事より始めましょう。

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【中国】未だに日系企業の環境対策は遅れています※危機的状況

以前より警笛を鳴らし続けていますが、未だに中国進出日系企業の環境対策は進んでいません。

日本企業特有の構図的な問題が根底にありますが、「本社にお伺い」とか、「予算が」とか言っている場合では既にありません。

毎月のように上海だけでも500社前後の企業が環境法令違反で摘発されており、日系企業も毎月のように摘発されています。

日本で俗にいう「中国通」と言われる方のコメントなど見ていると、未だに「外資叩き」、「日系叩き」と言う見方をされていますが、大きな間違いです。

国営企業と言えども聖域無く取り締まりを強化してるのが現在の状況です。

また、仲の良い役人にお願いすれば何とかなるなどと勘違いしている方も未だに多いのですが、今の中国は2~3年前の中国とは様変わりしており、特に環境関連の問題では口利きする役人は皆無でしょう。それは、環境関連での不正は役人自身の失脚を意味するからです。

今一度、早急に中国事業所の見直しを進めるべきであり、それには今までと同じ体制での取り組みでは無理があり、新たな仕組みで取り組む必要があります。

旬な話題としては上海に進出している日系大手企業(東証一部上場企業)が環境法令違反で摘発を受け環境保護局のホームページにて公表されているますが、違反内容を見ると企業の体質を疑いたくなるような違反で摘発を受けています。

以下で一つの事例として紹介したいと思います。

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※罰金、80万元(約1320万円)

情報元:http://www.sepb.gov.cn/fa/cms/shhj/shhj2060/shhj5300/2017/03/95705.htm

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※罰金、80万元(約1320万円)

情報元:http://www.sepb.gov.cn/fa/cms/shhj/shhj2060/shhj5300/2017/03/95706.htm

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※罰金、75万元(約1240万円)

情報元:http://www.sepb.gov.cn/fa/cms/shhj/shhj2060/shhj5300/2017/03/95707.htm

罰金の合計は、235万元(約3880万円)

この企業は「中国大気汚染防止法」第十八条及び第二十条・第二項の違反しました。

さて、第十八条、第二十条・第二項はどのような違反なのか

○第十八条

企業が大気環境に影響のあるプロジェクトを建設する際は、法に従い環境影響評価を行い、環境影響評価文章を公開しなければならない。大気中に汚染物質を排出する場合は、大気汚染物質排出基準に適合し、総量規制要求を順守しなければならない。

○第二十条・第二項

闇排出、監視データの改ざんもしくは偽造、現場検査回避を目的とする臨時休業、非緊急時の緊急排気口開放、大気汚染防止施設の異常運転などの方法で監督管理を忌避して、大気汚染物質を排出することを禁止する。

驚く事に、検査妨害もしくはデータ改ざんでも処罰を受けていました。

同じ日系企業としては、正直恥ずかしい気持ちです。

なぜこのような事態に陥ったのか?

初動判断のミス、また組織の仕組みの問題など色々とありますが、簡単に言うと「専門家不在」の状態で進めてきた結果でしょう。

環境改善では、中国の法令を把握し、更に現場を熟知していなければ適切な法案を導き出す事は不可能です。

同じような結果にならないよう、専門家に相談する事をお勧め致します。

当社は日系で唯一、上海市第三方環境治理産業連盟の会員企業として、専門的な立場で企業の環境対策をサポートしています。

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上海市第三方環境治理産業連盟設立レセプション

3月31日に上海市経済信息化委、発改委、環境局、規土局、水務局、農委などが参加し、上海市第三方環境治理産業連盟の設立レセプションが行われました。

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当日は、連盟の組織構図や会員名簿などが配られました。

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中国では民間企業から成る産業連盟と言えども、ちゃんと指導単位として政府機関が組織構図として書かれています。日本でも経産省所管とかありますので、同じような感じなのでしょう。

以下は、会員名簿となります。

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当社は日系では唯一の会員企業となります。

最近では環境関連のご相談が非常に多く寄せられます。どこも真剣に対応を考え出したのでしょう。

しかし、毎月のように日系企業も環境違反で摘発されていますので、早急の対応が迫られています。

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【中国】31の省・区・市で監督検査を実施

3月19日に北京で開催されました中国発展ハイレベルフォーラムで、陳吉寧環境保護相が「中央政府は今年、環境保護についての監督検査を31の省・自治区・直轄市で実施していく」と発言しました。

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中国語ニュース:http://news.china.com.cn/2017-03/19/content_40474190.htm

日本語ニュース:http://japanese.cri.cn/2021/2017/03/20/142s259381.htm

昨年は16の省、直轄市、自治区などの監察が行われましたが、今年は全土を対象として行う事になります。

昨年は規制強化(取り締まり)のプロローグ(序章)でしかなく、今年~来年は本格的に厳しい取り締まりが行われるのでしょう。

大気汚染、排水処理、固定廃棄物処理など、まだまだ対策が後手になっている企業も多くあります。また、自社は問題ないだろうと勘違いされている企業も多くあります。ここ1~2年で環境規制の基準が非常に高くなっておりますので、今一度いまの状況を正確に把握する必要があります。

昨日より工場撤退に伴う土壌汚染調査をさせて頂いています。

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2014年の法改正により工場撤退時には必ず土壌調査が義務付けされており、某日系工場様よりご依頼を頂いて作業を行っております。

汚染土壌無しの証明が出なければ工場撤退する事もできませんので、今後移転や撤退をお考えの企業様は要注意です。

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上海卓睿集団と戦略的提携の調印を行いました

2010年に資本金10億元(約160億円)にて設立された上海卓睿集団と3月16日に戦略的提携の調印を行いました。

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上海卓睿集団はインフラ関連のPPP事業への投資を行ってますが、今後は日本の環境関連技術ノウハウを積極的に採用したインフラ事業を推進していかれます。

水インフラ、土壌改良など、すぐにでも取り掛かれる案件を多数抱えておられますので、今後の展開が楽しみです。

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【中国】上海市 環境法令違反外資企業

上海市環境保護局より、2016年12月、2017年1月の環境法令違反企業が公開されました。

※参考までに、過去のブログもご覧ください。

【中国】上海市環境法令違反企業 2017年1月14日ブログ

【中国】連日舞い込んでくる日系企業の環境違反情報 2017年2月10日ブログ

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出典:上海市環境保護局ホームページ

上海市のみの件数となりますが、2016年11月は511件、2017年1月は436件の摘発がありましたが、その内の外資企業の違反は上記リストにまとめました。

黒塗りしてあるところは、日系の全て上場企業です。

摘発件数が著しく多くなってきておりますが、取り締まりが強化されている結果でしょう。

今年は更に厳しい取り締まりが続きますので、「備えあれば憂いなし」と言うように、何か当局より指摘があってから対応するのではなく、積極的に前もって対策を講じるべきでしょう。

当社へのご相談も急増しておりますが、中には当局より指摘があった後にご連絡を頂き、手遅れのケースもございます。

現状の把握から始める必要があり、大気(VOC)、排水、土壌、騒音、悪臭などの環境測定調査より始めるべきでしょう。

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セミナーに参加してきました

懇意にさせて頂いているLTコンサルティンググループのセミナーが名古屋にて開催されましたので、3月2日にお伺いしてきました。

募集定員を超える参加者だったようで、中国ビジネスに於ける内部統制について関心の高まりを感じました。

代表の郁さんが江蘇省にて発刊されてますフリーペーパーの「WENEVER」の3月号にてコラムを書かれていますので、以下でご紹介します。img024出典:WENEVER江蘇2017年3月号 ※画像クリックで拡大表示されます

当社業務の環境対策でも、内部統制が正しく行われていない事が起因し環境法令違反を犯してしまっている企業が多いのが実情です。

中国事業所の運営は、内部管理体制だけで円滑に進めるのは困難であり、第三方の外部専門家による監査・監督体制は必須です。

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