大気汚染抑制に中国躍起 企業から「スモッグ費」徴収も

昨日、日本のニュースでタイトルのような記事が配信されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151219-00010005-nishinp-int

「スモッグ費」とは、少々こじ付けの翻訳かと思いますが、正式には「挥发性有机物(VOCs)排污收费试点工作」が上海市で始まったと言う内容です。

ただ、既に6月18日には中央政府(财政部 国家发展改革委 环境保护部)が「关于印发《挥发性有机物排污收费试点办法》的通知」を発布しており、これに続く地方政府(上海市)の更なる取り組みとなります。

http://szs.mof.gov.cn/zhengwuxinxi/zhengcefabu/201506/t20150625_1261143.html

中国でも上海市の「挥发性有机物(VOCs)排污收费试点工作」については、数日前にメディアで情報が出ておりますが、注意すべきは既に10月1日より施行されている点です。

原文は以下URLにてご参照ください。

http://www.sepb.gov.cn/fa/cms/shhj/shhj2272/shhj2159/2015/12/91163.htm

以前よりブログでもお伝えしてますが、VOCに対する規制強化が著しくなってきており、日本感覚での対応は大きなリスクを伴います。

「当社は日本基準でしっかり操業してるのに、何で対策しなくてはいけないの?」と思われる方も多いのですが、基本的に日本と中国では法律が異なると言う点を根本的に理解すべきでしょう。

環境対策では日本では大丈夫でも中国ではダメな点も多く、政府からの通達にも「専門の第三方機構などに委託して対応するよう」書かれているように、既に自社内の対応では無理な段階に差し掛かっています。

日本のニュースでは費用徴収の対象となる業種が詳しく書かれていませんので、以下の表をご参照ください。

【2015年10月1日より対象となる業種】

shiten1

【2016年7月1日より対象となる業種】

shiten2

【2017年1月1日より対象となる業種】

shiten3

表を見てわかるように、VOCを少しでも使用(排出)する企業は全て対象となってしまうでしょう。

リンク188

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