【中国】サプライチェーンの環境対策は大丈夫ですか?

中国でマクドナルドにポテトを納入している企業(工場)が、水質汚染物質を排出していたとして史上最高額となる392万元(約7570万円)の罰金を支払いました。

ニュースソース(日本) → http://www.recordchina.co.jp/a107910.html

ニュースソース(中国) → http://news.sina.com.cn/c/2015-04-29/160731776621.shtml?qq-pf-to=pcqq.c2c

今回摘発された北京辛普劳食品加工公司と言う企業(工場)は、マクドナルドの中国法人、アイダホのポテト王と呼ばれているJ.R. Simplot氏が設立したJ.R. Simplot Company、そして北京农工商总公司とで設立された合資会社です。※総投資額は1291万米ドル

マクドナルド自体が資本参加していた企業(工場)での水質汚染物質排出と言う事ですので、日本での異物混入問題と同様にマクドナルド社の企業体質が問われる事でしょう。

今回の件は排出汚水中の化学需氧量が北京市水污染防治条例に違反していたとの事です。

※化学需氧量:化学的酸素要求量(COD)

中国へ進出されている日系企業の皆様も、「対岸の火事」ではありません。

中国では環境・省エネに関する政策が昨年より厳しくなってきています。過去のように役人との馴れ合いで「無かった事」にするのは無理です。

自動車関連などでは、サプライチェーンの1社に問題が起きると連鎖で大きなトラブルに発展しますし、コンプライアンス的にも大問題となります。

各メーカーは、関連するサプライチェーンの環境・省エネ対策が現在どのようになっているかを把握しておく必要があり、また問題を見つけた場合には速やかな改善が必要とされます。

中国の法令法規に則して運営しなければいけない事を今一度認識すべきでしょう。

※ISOのみに頼った管理は、中国では通用しません。

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