中国,省エネ基準標準化業務を強化

20150408-1

国務院はこのほど、「省エネ基準標準化業務の強化に関する意見」を配布し、省エネ基準標準化業務をさらに強化するための全面的な手配を行った。

このような記事が在日本中国大使館のホームページで4月5日に配信されました。

在日本中国大使館 → http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/fyrth/t1252220.htm

「業務メカニズムの改革」、「基準体系の整備」、「基準実施の強化」の3項目を重点とする事を明確にしています。

中国では、4月4日に国務院より「关于加强节能标准化工作的意见」として発布されていますが、この国務院の発布内容は大筋を要約した内容でした。

国務院発布内容 → http://www.gov.cn/xinwen/2015-04/04/content_2842928.htm

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国務院の発布に先立ち、3月24日には環境保護部より「关于加强节能标准化工作的意见」の詳しい内容が発布されています。

環境保護部発布内容 → http://www.zhb.gov.cn/ztbd/rdzl/gwy/wj/201504/t20150407_298656.htm

一、总体要求

二、创新工作机制

三、完善标准体系

四、强化标准实施

五、保障措施

大きくは上の5項目について書かれています。

四、强化标准实施(標準化の強化実施)の中では、「优先采用合同能源管理」と書かれています。

即ち、標準化の強化実施の為に、優先して合同能源管理を採用するよう書かれています。

以前より何度も発信しておりますが、政府は省エネサービス産業の保護と拡大を目指しており、その為に省エネサービス会社(第三方機構)による合同能源管理方式での省エネ改造を採択するよう推奨しています。

習金平体制に入り、法の執行制度に大きな変化が生まれている中国では、政府方針に即した対応が不可欠でしょう。

さて、4月3日には湖南省政府からも「重大环境问题(事件)责任追究办法」の発表がありました。※現時点は試行段階

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湖南省政府 → http://www.hunan.gov.cn/zwgk/hnyw/zwdt/201504/t20150403_1283797.html

環境問題について、その責任追及を明確に行う事が法律として明文化されます。

担当の役人、企業責任者など、賠償などについて永久にその責任を負う事が書かれています。

全国的に同様の法律が順次制定されていく事になるでしょう。

省エネ・環境については直近の1~2年で法の改定などが次々と行われ、既に大改革が実行される準備が整ってきています。

過去のように、「法はあれで執行無し」と言う事は無くなってきました。

中国で事業を行っておられる企業については、一日も早い対策が求められるでしょう。

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