
これまで、海外生活を27年続けてきて、日本に戻った今ハッキリと分かることがある。
それは、日本人が他国に対する認識が致命的に欠如していること。
それらの国、国民達と付き合うにあたり、あまりにも相手のことを知らないこと。
孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉がある事は知っていても、全然それを実践していないこと。
「地球規模だ、グローバル時代だ!」とかけ声のごとく叫んで異国とのビジネスに駆け出したは良いけど、何らの思想武装も無く飛び込んだあげく失敗して、「騙されました」だの「上手くいかない」だの言い訳するのはもうやめるべき。
マシンガンを持って身構えている悪党がいるところに、竹槍を持たせて社員の尻を叩いてきた企業が多いのでは無いか?
iPhoneとAndroidじゃ、全く別のOperating Systemが動いているのは誰もが知ること。同じプログラムじゃ、アプリは動かないし、ファイルも互換性無いことは当たり前。
日本式のビジネスOSでどうやって、世界の異国とのビジネスを成功させられるだろうか。。。無理に決まっている。
今回世界を恐怖におとしめている新型コロナウィルス感染症。
対策も処置の仕方も国ごとに大きく異なる。
しかし、それは当然のことなのである。なぜなら、それぞれの国(多種多様な人間が生活を営む有機的な組織)にはそれぞれのOperating Systemが存在するから。
それぞれのOSごとにウィルスを除去する方法も、戦略も異なって当然。
自国の常識(国家OS)で相手の事を云々したって、そんなことは無意味。
だからこそ、今提唱する。
まず「国家OS理論」を習得してから、全ての物事を考え直して欲しい。
将来、この理論が大きな役割を果たすことは間違いない。
そう信じている。
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