
日本のマスコミは相も変わらず、米中の貿易戦争を語るとき、米国の経済は順調で、中国の経済は今下降していると評することが多い。
誰が言っているのか?その証拠は何?理由は?それはどういうレベルでの話???とこちらに住んでいる身からすると、質問したいことが多すぎる。
また、もう一つ考えるべきことがあるのだが、これらの発言をする人たちは実際に中国の規模を理解しているのかということだ。
上記の図を見て欲しい、人口比で見た場合の国家のサイズだ。
一瞥して分かると思うのだが、世界中の国家のうち二大巨頭が中国とインド、この二つの国家の人口を足すと約27億人、世界の人口が現在74.6億人であるので、全世界の36%が中国人もしくはインド人であるのだ。
アメリカ合衆国が3.3億人であって、西ヨーロッパの民主主義国家を加えても、まだまだ比較できるサイズには至らないことを思うと、合衆国何言う人ぞというのが中国から見たときの正直な思いだろう。
それに、西欧文明が誰の目にも斜陽である今日、今更中国の台頭を気に入らないと言ったってそれは無理があるだろう。
カリスマ投資家ジム・ロジャーズ氏もここら辺のところはハッキリと提言している。今後はアジアだと、それも北朝鮮と統一した韓半島だろうと。
西欧文明、西欧人の覇権は、もう終焉の時を迎えている。
対抗するのでは無く、如何にその流れに乗っていくかが重要であって、いくらアジアの流れを止めようとしたってそれは無理があるだろう。
今、中国は、環境問題も含め、一流国家として覇権を握るための準備中だ。
それとどう周波数を合わせていくかに力を注ぐべきだろう。
日本のメディアもどうしても西欧をひいき目に見ているようなのだが、判断を間違えると大変なことになる。
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