リスク対策.com 連載第2弾

https://www.risktaisaku.com/articles/-/17814

今回で第二弾。
前回に続き、より具体的な実例を挙げながら日系企業が中国事業をうまく進めていけない理由がどこにあるのか?
そして、それをどう乗り越えていくべきかをテーマに進めていきます。

原因が分かれば、当然解決策も見えてくる。

人間ドックと同じように、「日系企業中国事業ドック」とでも副題をつけようかな。。。

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今日、弊社サポート顧客に発信した「緊急通知」から

<< 緊急通知 >>

2019/06/13 版

 お世話になっております。

 弊社の環境サポートをご活用頂いている皆様に特に緊急、非常に重要と思われるニュースを「緊急通知」としてお伝えすることにいたしました。

 今後も必要に応じて通知をいたしますので、御社に関連のある事項の場合早急に対策を講じられますようお願いいたします。

1)土壌・地下水汚染状況調査開始

http://sthj.sh.gov.cn/fa/cms/shhj//shhj2103/shhj5310/2019/06/102268.htm

こちらをご覧ください。

土壌、地下水の汚染状況を把握するために情報提供せよとの通達が出ております。

通達内にありますリストに社名が無くとも、今後同様の要求が全事業所に通知される可能性が高いものです。
リスト上にある場合は、急ぎ対応されますようお願いします。
リスト上に無い場合には、事前に準備をされんことを推奨いたします。

2)中央環境監査団 上海監査の通知

大変重要な情報があります。

https://mp.weixin.qq.com/s/kCZajX2iBVkishX7wdLJqQ

※現在は、上記HPが開けなっている可能性があります。(6月13日現在、開けなくなっている)

中央の環境監査団が上海に来るという情報が発表されています。

日時は、6月20日からです。

  • ポイントは、

場所:松江、奉賢、金山をメインとして査察を展開

査察ポイント:
環境FS手続きの完備性(未批先建,久拖不験)
環境測定の真実性
危険廃棄物の日常管理等

です。

要するに、環境FS(環境影響評価)と実際の乖離状況、環境汚染防止設備の稼働が正しく行われているか、廃棄物の管理をしっかり行っているかなどを調査するようになっています。

と言うように、最近はほぼ毎日このような緊急性を帯びた新しい情報がアップされている。特に、二番目の20日より上海に於いて中央監査団が来るという話などはよっぽど注意して情報を探っていないと見つけることができない。

特に今回、本来ならば秘密裏に査察が計画されているはずなのに、どこからか情報が漏れてしまいこのように数時間だったとしてもネットに情報が上がるようなことも多い。

幸い今回はこの情報を早くキャッチできたので、顧客にはいち早く情報を提供した形となった。これを見てどう動くかは顧客次第だが、知っているのと知らないのは大きな違いがある訳であり、ここら辺が今後の中国での環境対策の鍵となると言っても過言では無いだろう。

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第115号 NNMagazine

【自由裁量基準明確化の指導意見発表】

皆さん!環境・省エネのエガちゃんです。
如何お過ごしでしょうか?
ほぼ毎日最高気温が30度を超す日々が続いています。
夏風邪や季節の変わり目に体調を崩すなどございますので、ご注意
ください。

さて、今日は前回お伝えした「環境違法行為が『重篤』なのか『軽
微』なのか」という
基準に対し南京市が明確化推進中という内容のアップデートとなり
ます。
遂に中央政府が本格的に基準を定めました。
よって、今日はこれを皆様にご紹介します。
非常に重要度の高い情報です。

「進一歩規範活用環境行政処罰自由裁量権的指導意見」
という指導規範なのですが、これは各地方にて役人達がどれだけの
裁量権を持てるのかについての指導となります。

よって、これに合致していれば万が一環境法令違反をしていても情
状酌量を期待できると言うことになります。(ただ、大目に見ても
らえると言うことではありませんので、そこは誤解無きようにお願
いします。)

https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzI2OTUyMzA0Nw==&mid=2247524011&idx=1&sn=b62572549049ad132eb03af4a2372993&chksm=eadddfa3ddaa56b5de2e7264ed139f9d37a8f3db2745effe62ff271cb788a936a205e3a1ce89&mpshare=1&scene=1&srcid=06115HvYUpDqcXxL9kyuJg3F&key=ae82afc765e556e18ba3b8949dd151f31af062b52351d9c78071060e63e5f8baab9854bf9cd6350d7e23cd4f31d794e62474b6a11d4a85b114b1bc53118314152bacb44abc2660ca5ff5fffb35b3ab9c&ascene=1&uin=MjIwMzg0NDQwMw%3D%3D&devicetype=Windows+10&version=62060739&lang=en&pass_ticket=do%2B7tAkf3FtH0potPrYmt5u6ksaPJesifwaufhW%2FEa6XpJfjGQ%2BU7qeU82Qs56m6

それでは、具体的に内容を見てみましょう。(日本語意訳は弊社が
行いました。)

● 次のいずれかの場合には、厳重に処罰することができる。
(1)2年以内に同様の環境違法行為で3回(3回を含む)処罰され
ている。
(2) 重汚染気象警報中に大気汚染物を過度排出する。
(3) 事件調査中に、執行人員に威嚇、侮辱、殴打、脅迫または報復
を行う。
(4) 環境違法行為が、行政区域を越えて環境汚染を引き起こす。
(5) 環境違法が、悪なる社会反響を引き起こす。
(6) 他の経緯が重大である場合。

● 次のいずれかの場合には、行政処罰は法律により罰を軽くさせ
る、または軽減されるものとする。
(1) 環境違法行為の悪影響を積極的に排除または軽減する。
(2) 環境違法行為を他者から強制されている。
(3) 生態環境部と協力して、環境違法行為を調査し、手柄を立てる。
(注釈:改善に積極的に取り組むという意味です。)
(4) その他の法律により行政処罰を軽くさせる、または軽減される
場合。 

● 次のいずれかの場合には、処罰は免除されることができる。
(1) 違法行為(建設未承認など)が環境汚染を引き起こさない、そ
して企業は自ら建設の中止や生産中止などを実行している。
(2) 違法行為の持続時間が短く、汚染が少ない。
「例えば水質汚染物の過度排出が2時間を超えず、超過基準が0.1倍
未満であり、毎日汚水の排出量が0.1トン未満である場合。および、
危険廃棄物の貯蔵時間が24時間以内、数量は0.01トン未満、外部環
境を汚染していない。更に、同日に整頓改革を完了する場合。」
(3) その他の違法行為が軽微で、有害な結果を招くことがないと判
断される場合。

南京市が定めたものよりも大まかな基準を定めたものとなっていま
す。
これにより、各地方の生態環境局は地方の事情に合わせた数値基準
などを定めてくるものと推測できます。

いずれにしても正直に、真面目に、積極的に、進んで改善を進めて
いることが認められれば、処罰は軽減されると言うことです。真っ
当な指導だと判断いたします。

ぜひ、皆さんの所属地方の動向にもご注目ください。

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リスク対策.comにて新しい連載を始めました!

https://www.risktaisaku.com/articles/-/17559

「日本企業が失敗する新チャイナ・リスク」と銘打っての新しい連載が開始されました。隔週の金曜日が投稿日となります。次回は、6月14日。

これまでの経験を活かして、これから引き続き、または今後中国にて経営に乗り出したいという方々の為に、失敗した事例を中心にしてどうしたら失敗しないかを伝えていきたいと思っています。

自らがまだまだ成功したとは自慢できない立場ではありますが、16年間失敗はしたけれどもしっかり生き残っていることの価値を再考したとき、これから中国を目指す人たちに何らかの糧になるような事は語れるなと感じたのが始まり。

今後乞うご期待!

ちなみに、会員登録されていない方のために、第一回目の原稿を下にご紹介します。登録お願いします!

コラムテーマ:『日本企業が失敗する新チャイナ・リスクの盲点』

【第一回】 なぜ、中国事業は難しいと感じるのか?
サブタイトル:これまで中小企業が直面した課題

この度、機会を頂き新たにコラム寄稿させて頂くことになりました江頭と申します。
筆者は、中国に移り住み16年もの間、現地にて中小企業の社員として、またその後は総経理(社長)として中国現地のビジネスに携わってきました。この間、多くの日系企業の成功と失敗を目の当たりにし、決して日本のメディアには紹介されない「裏に潜む現実」を肌身で感じてきた日本人生き証人の一人でもあります。
米中貿易戦争とも言われる経済冷戦まっただ中の今もなお、中国という巨大な国家は市場としても生産拠点としても絶対に無視することのできない存在です。
しかし、日系企業の中国ビジネスは決して順風満帆ではありません。大手企業でも苦戦を強いられているにもかかわらず、中小企業が活路を見いだしたいと徒手空拳でこの中国大陸という大海原に乗り込んでは来ますが、その多くが失意のまま撤退し、「中国ビジネスは難しい」という認識だけが蔓延しています。
さらに、日本のメディアを賑わす中国関連の情報は偏向が強く、本来知るべきことは知らされずに、日本人は色眼鏡を掛けたまま中国という国を見てしまっているのが残念な現実です。
そこで、このコラムにおいては、現実に起きている事象をあまねく紹介し、その背景にある原因を探り出すことをテーマとして進めていきたいと思います。
中国において、日々現場で起こる現地でしか知り得ない真実と、その解決のための方程式を皆さまと共有できれば幸甚です。主に中小企業を想定して執筆させていただきますが、もちろん大企業の方にも参考にしていただける内容かと思います。短い連載コラムという形ではありますが、中国という大海原を航海するための水先案内人を務めさせていただきます。

■ 日系中小企業の弱点
まずは、これまでの経験から中国進出した中小企業が直面している課題をまとめてみます。
1) 大手企業と違い体力が無いことから、運営を現地に任せっきりになっていることが多く、会計処理などが正しく行われているかどうかの判断がつかない。
2) 海外に行ける人材が慢性的に不足している。しかし、日本からの駐在員は3年から4年周期で代わることが多いため、適材適所とは言えない責任者を立てることを余儀なくされている。
中国人を責任者に立てる企業もあるが、日本の商習慣などとの違いからうまくいかないケースが多い。
3) 言語の違いと商習慣の違いに翻弄されてしまう。また、国家体制の違いから日本の常識は通じず、かつ現地従業員の意図するところ、希望や要望などについてのコミュニケーションが不足している。
4) 現地の情報が本社に十分に伝わっていない。現地法人からだけの情報では正しい経営判断ができない。現地の日系企業とのコミュニティしか情報源を持たないということがほとんど。
5) 現地スタッフと日本人駐在員の給与格差が大きく、経済成長を続ける中国では現地スタッフにとっては日系企業に勤めるというメリットが無い。結果、採算の合わない事業になっている。
6) 中国の「性悪説」がどのように日常に発現するかが理解できず、本来ならば抑止しておくべきことができない。中途半端な体制下、比較的勤務の長い現地スタッフに野放図にやられてしまっている。
7) 駐在員の私生活やプライベートな面には無頓着なためか、自己管理のできない駐在員が問題を起こすケースが多く、情報の漏洩、経費の無駄遣いなど経営リスクとなり得る事象が把握できていない。
8) 中国政府、中国市場、中国経済の変化のスピードは凄まじく、数十年も変化の乏しい日本で培われた習慣から容易に脱出できないという「形骸化されたシステム」を中国でも引きずっている。相変わらずの相見積もり制など。
9) 外部専門家、コンサルタントへの投資を軽視する傾向が強い。
結果、日本人駐在員が本来の仕事(生産、営業)に集中できず、日々の雑多な仕事に追われ疲弊している。
10) 日本から来る実効性の無い監査チームの弊害。高い経費を使い現地の視察に来るが、現地のスタッフからすれば迷惑に感じることが多い。現地の事情に疎い監査は全くの無意味。
11) 共産主義国家、社会主義体制でありながら、市場経済という複雑な状況が飲み込めていない。一種の矛盾の中で繰り広げられる経済活動への対処ができてない。
12) 世界の覇権国家を目指す中国は、これまでの欧米式のスタンダードから脱し、中国式スタンダードを定着させようとしている。しかし、日本は長らく欧米式にならされているため、規格、方式、管理手法に至るまで戸惑いを隠せない状況。いつも変化に追われてしまっており、受け身の体勢から抜け出せない。
13) 日本式の系列や下請け体制にならされているため、良い技術、世界的技術を持っていても、それをうまく売り込めない。また、「中国に出ると技術が盗まれるとか真似されるから……」というステレオタイプの考えが強く、ビジネスとして展開できない。
以上。スペースの関係上、ここで筆を置きますが、まだまだ課題、弱点として挙げることのできるポイントは数多く存在します。次回から一つずつ実例を挙げながら、原因と処方箋をご紹介していきます。

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セミナー実績の紹介

2016年からのセミナー実績をご紹介します。

別に、沢山セミナーやってますからすごいでしょ?何だという気持ちは一切なのですが、以下を見て頂いて分かりますように、弊社はどこまでも日系企業のサポートをすることが目的なので、セミナーでは弊社の宣伝はほとんどいたしません。よって、JETROや商工クラブや企業様からのご依頼が多くなります。

当然、そのような場合は無償でのセミナー講師をいたします。
その後、ありがたいことに直接ご連絡がありサポート契約を結ぶことも多くなりましたが、やはりどこまでも日系企業のビジネスの成功の為に何かお役に立てればという気持ちでお仕事させて頂いております。

現在、同時進行で10社(工場数で言えば、18工場)の環境対策サポートをさせて頂いております。必要あればぜひ声を掛けてください。きっと満足していただけると自負しております。

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中国の役人とお付き合いする良い方法

俗に、中国は「上の政策あれば、下に対策あり」と言われる。

もちろんこれは間違っていないし、その通りの事が起こる。
ところがである。
実は、日本人の多くはこれの意味するところを誤解していることが多い。

まず、一般的に日本人が思っている中国及び中国人に対するイメージは「ずる賢い」とか「拝金主義」だとか、果ては「人や周りの事を一切気にしてない」などであるが、それも言葉通りに捉えればその通りである。

しかし、そのような国民性を持った人々が長い歴史を通してしっかりと生きて存在している訳である。ましてや最近のように強大国の一つを担うほどの実力をもつけてきたことを考えれば、決して侮ることのできない存在なのである。

さて、日系企業の総経理や責任者の方々は、最近中国政府の環境政策の厳格化について行けず、日々訪ねてくる役人達におびえているような風にも見える。
そりゃそうだと思う。なぜなら、役人達が何故こうも頻繁に訪ねてきて理解に苦しむ要求(決してそうではないが)をしてくるのか?という理由が分からないからなんとなく怖くなるのだ。

しかし、先に申し上げたように「上に政策あれば、下に対策あり」なのだから地方の役人達も、結局は「対策」を行っているだけだと言うことが理解できると別に恐れることもないし、うまくやれば上手に乗り越えられる。

まず、難しく考えるのを辞めましょう。
彼らは自分の立場を考え、どうすれば「上」に認めてもらえるかを第一に考えて行動しているに過ぎない。
何を評価され、何が自分の昇進を遮るのか?が理解できているので、今何をすべきかを常に考えながら実行しているだけ。要するに、どうやって自分の高評価に繋がる実績を上げることができるかが鍵なのである。

そうなると、後は簡単。
1.まずは、法律に則っていないものは処罰する。
2.罰金を科す。
3.改善を促す。
できれば、そこで何らかのお金に繋がればこれ幸い。
と言うだけなのだ。

ところが、これまではそれで実績と認められてきたが、改善が遅遅として進まないため、いろんな事故が起き始めた。

よって、ここで罰金は当然のこと、その後の改善結果にまで責任をとることが必要とされるようになったのだ(そう、その改造実績と件数が得点になる)。

だから、民間にはしっかりと改善を行ってもらわないと行けない訳。
実は、ここら辺からは一つレベルが上がって、そう易々と改善活動が進まなくなる。なぜならそれ相応の技術力とノウハウが必要になるから。
何か設備を一つ増やしたからと言って正しく改善が行われるわけではないのである。

じゃあ、どうするか。
当然専門家達と組んで仕事をするようになる。
しかし、その専門家の経験値が低いとどうなるか。。。
これが今の中国の現実である。

つまり、正しく確実に改善を行うことが彼らの「対策」だとするなら、その「対策」を見せてあげれば良いのである。「共に取り組みましょう。弊社のノウハウで良い結果を出しますので」と役人にもアピールし、一緒に取り組んでもらえば良いのである。実に簡単。素人の役人がとってつけたような設備を紹介してきたら、逆にこうこうこういう風な取り組みがより確実ですと言って見せてあげ、モデルケースにもしてもらい、できれば優遇策(免税とか、減税、果ては補助金など)もつけてくれるようになれば、最高では無いか。

「役人が紹介した設備を入れたけど、全然効果がない」「うさんくさい設備を無理矢理入れさせられた」などという、受け身の体勢では今後中国での生産はおぼつかないだろう。それよりは、先んじて取り組み、見せて、感動させて、宣伝もしてもらい、良い実績として表彰もしてもらえるような積極性が今求められています。

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NNmagazine 2019年11回

☆☆ 通算 2013年~2019年 第114号  ☆☆
【南京市「軽微環境違法行為基準」発表】

皆さん!環境・省エネのエガちゃんです。
如何お過ごしでしょうか?
非常に過ごしやすい日が続いています。
上海もこんな天気がずっと続いてくれると嬉しいのですが。。。
そろそろ湿度上昇の気配も感じられます。
早め早めの衣替えをご検討ください。

さて、今日は環境違法行為が「重篤」なのか「軽微」なのかという
論争に一石を投じる方針が発表されましたのでご紹介いたします。
これまでもセミナーで何度かお伝えしておりますが、現在中国の中
央政府は役人に対し「法執行を厳格化すること」を要求しておりま
す。
しかし、法律の条文をそのまま違法行為に適応すると、時に厳しす
ぎる場合も出てきます。
一律に罰する(一刀切)など。。。
真面目に取り組み改善活動を進めているにもかかわらず、軽微に処
罰しても良い条件が不明確であるため、役人の考えによって処罰基
準がまちまちだと言うこともありました。

そこで、今回南京市の生態環境保護局が先んじて、どういう違反が
軽微だと見なすことができるかを明確に提示したのが今回の取り組
みです。(パブリックコメント版)
もちろん、今後これを土台として修正が加えられていくとは思いま
すが、まずは皆様に今回の発表内容をご紹介しますので、今後の取
り組みの参考にしてください。

1)建設項目環境影響評価制度に違反している状況ではあるが、「承
認なし建設」のプロジェクトが大気、土壌、水へ環境影響を与えず、
当該企業が自発的に建設を停止、或は原状に戻す場合。

2)建設項目環境保護「三同時」制度に違反している状況ではある
が、当該プロジェクトが大気、土壌、水へ汚染を引き起こさず、企
業は自発的にプロジェクトを廃止、或は原状に戻す場合。

3)環境影響評価登録表に該当するプロジェクトであり、違反状態
を生態環境部が立件して取り締まる前に、自発的に公的機関に届け
出る場合。

4)水汚染物或いは大気汚染物の濃度が排出規準を超過している場
合、その超えた率が基準許容値の10%以内の場合。騒音が規準を超
えている状況下、超えたデシベル数が1dB以内の場合。

5)立入検査の時、危険廃棄物倉庫に明確にラベルが規定通り掲示
されていない状況であり、初回に摘発された場合。危険廃棄物倉庫
管理不備状況を速やかに是正すると同時に、その危険廃棄物の量が
10kg以下の場合。

6)期限内にオンラインモニタリングの設置が完成できず、期限内
に是正するよう命じられた後、速やかに是正し、この間に汚染を引
き起こさない場合。
ネットワークが接続されて以降の検収が期限内に完成できず、是正
するよう命じられた後、速やかに是正し、汚染を引き起こさない場
合。
設備の偏差確認が不合格となり、偏差値が許容値の1倍を超えない場
合。

7)汚染防止施設での不正稼働が発生し、速やかに報告して生産停止
の措置を取ることで汚染物排出を減らし、実質的な汚染を引き起こ
さない場合。

以上。
ご覧頂いて分かると思いますが、数字などを明確化しできるだけ不
公平感が無いようにと気を配った形になっています。
今回はパブリックコメントを要求しておりますので、これらの基準
に訂正が加わることは考えられますし、項目が増えていく可能性も
大です。

とにもかくにも、真面目に、正直に、且つ積極的に取り組むことは
決して損では無いと言うことを感じさせてくれる今回の発表です。
歓迎すべきことと思います。

皆さん、中国での環境対策は、もうリスクでは無くチャ ンスと捉えましょう。
しっかりやって、アピールし、補助金もしっかりもらって、モデル
工場としてもらうくらいの意気込みが必要と思います。
日系企業の底力を見せていきましょう!

中国政府第三方機構 「第三方環境・省エネサービス企業」批准
※日系企業で唯一です!

上海清環環保科技有限公司(STECO)
えがしら

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終身雇用は制度疲労

今更、これを言われてもねぇ。今年就職した学生さん、大丈夫!?

https://www.asahi.com/articles/ASM575TKSM57ULFA02N.html?fbclid=IwAR1dKj8KufX0t5pTokXhtyv5V8qsQj1EUFBtjCWYS_N02yTb3LIJjfppHkw

確かに、時代も変わったし、企業の体制も変化しているけど、今になってこんなことを言われても、若い人は可哀想でしょう。

小生は、最初っから企業に所属する気が無かったから就職した経験が無いけど、同い年のサラリーマン達はリストラされた者もいれば、脱サラして事業をやっている者もいる。90年当時は、やはり就職することが当たり前の時代だった。卒業当時電気工学部に所属していた200人余りの同級生で、就職していないのは私と後一人だけだった。だって、引き手あまた、どこにだって就職できる状況だったので、俺が変な人だったのだが。

でも、今になって見てみると、実は小生の方が先見の明があったと言えるかもしれない。私より一回り上の人たちはサラリーマンとしての利益を十分に享受して退職するようだが、我々はもうそれは無理。今、就職した若者には到底同じ境遇を味わえる人は皆無だろう。

既に多くの会社からの恵みを受け取ったお年寄りが「終身雇用は制度疲労」などという理由で、今後は保証ありませんよ!と軽々しく言って欲しくないよね。
涙を流しつつ、「申し訳ない。。。我々の読みが甘かった。。。激しく反省している。」くらいは言って欲しい。
そうで無いと、若者は納得できないだろう。

じゃあ、これから我々はどうしたら良いのでしょうか???とならない?

よし、終身雇用は今後無理なら、定年に近い人たちはさっさと会社辞めましょう。そうしないと、若者が活躍する場が無いでは無いですか。
もう、十分給料も、保証ももらったでしょう。
そろそろ潮時ですよ。

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中国の規模感

日本のマスコミは相も変わらず、米中の貿易戦争を語るとき、米国の経済は順調で、中国の経済は今下降していると評することが多い。
誰が言っているのか?その証拠は何?理由は?それはどういうレベルでの話???とこちらに住んでいる身からすると、質問したいことが多すぎる。

また、もう一つ考えるべきことがあるのだが、これらの発言をする人たちは実際に中国の規模を理解しているのかということだ。

上記の図を見て欲しい、人口比で見た場合の国家のサイズだ。

一瞥して分かると思うのだが、世界中の国家のうち二大巨頭が中国とインド、この二つの国家の人口を足すと約27億人、世界の人口が現在74.6億人であるので、全世界の36%が中国人もしくはインド人であるのだ。

アメリカ合衆国が3.3億人であって、西ヨーロッパの民主主義国家を加えても、まだまだ比較できるサイズには至らないことを思うと、合衆国何言う人ぞというのが中国から見たときの正直な思いだろう。

それに、西欧文明が誰の目にも斜陽である今日、今更中国の台頭を気に入らないと言ったってそれは無理があるだろう。

カリスマ投資家ジム・ロジャーズ氏もここら辺のところはハッキリと提言している。今後はアジアだと、それも北朝鮮と統一した韓半島だろうと。
西欧文明、西欧人の覇権は、もう終焉の時を迎えている。
対抗するのでは無く、如何にその流れに乗っていくかが重要であって、いくらアジアの流れを止めようとしたってそれは無理があるだろう。

今、中国は、環境問題も含め、一流国家として覇権を握るための準備中だ。
それとどう周波数を合わせていくかに力を注ぐべきだろう。

日本のメディアもどうしても西欧をひいき目に見ているようなのだが、判断を間違えると大変なことになる。

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New Normal Magazine No.113

[[[[[[[ STECO NEW-NORMAL Magazine ]]]]]]]]   No.10/2019
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中国 環境・省エネ 対策マガジンとして再生!
==========================================
☆☆ 通算 2013年~2019年 第113号  ☆☆
【上海市生態環境局、重点汚染排出企業リスト発表】

皆さん!環境・省エネのエガちゃんです。
如何お過ごしでしょうか?
少しずつ夏の足音が聞こえてきます。
日本では歴史初めての(多分)10連休だったそうで、休みに慣れて
いない日本人にとってはある意味苦行だったかもしれません。(苦
笑)

さて、今日は上海市生態保護局が2019年度版「重点汚染物排出企業
リスト」を発表したのでご紹介いたします。

このリストは毎年、重点排汚単位名録管理規定(試行)的通知と企業
事業単位環境信息公開弁法に従い、水環境、大気環境、土壌環境、
声(騒音)環境、危険管監等その他6種の重点排汚単位を選定する
作業により定められます。

これを定めることで上海市政府は、更に一歩環境対策の監督を強め、
法理法規の遵守、自行的観測を進めて、「上海市企事業単位環境信
息公開平台」を通して公に情報を広めていくと言うことを約束して
います。

今回公開されたリストはサイズが大きいので添付いたしませんが、
情報を必要とされる方は小生までこのメールに「資料必要」と書い
て返信ください。メールにて送付いたします。
もちろんのこと多くの日本企業もリストに挙がっております。
より積極的に環境管理を進めるようにと言うお達しだとご認識くだ
さい。

ただ、「このリストに載っていないから弊社は良かった。。。」と
いうことではございませんのでご注意を。
これらの企業は敢えて厳しくしますということであり、その他企業
様に対しては優しく管理しますと言うことでは無いことはご注意く
ださい。
今年も、この連休明けから政府役人の活動は活発化することは間違
いございませんので。

ちなみに、今週11日は平湖市にてあいおいニッセイ同和損保様主催
セミナー、15日には上海日本商工クラブ資源化学品部会での勉強会、
24日にはシンセン市にてシンセン日本商工会主催のセミナーにて講
演を行うことになっております。
皆さん、お時間許せばぜひご参加検討ください。
お待ちしております。

中国政府第三方機構 「第三方環境・省エネサービス企業」批准
※日系企業で唯一です!

上海清環環保科技有限公司(STECO)
えがしら

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カテゴリー: スマートユーズ, セミナー, 中国、韓国、アルゼンチン、そして世界 | コメントする